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同居人、兼、恋人と出会って1年が経ったらしい。あっという間だったという感想が出てくるのは最近が平和すぎるため、ボケているからだろうなあと思う。去年は喧嘩、というか私が一方的にキレてばかりだった。同居人は天才的に私の地雷を踏み抜くのが得意なため、致し方ないと思う。
この1年で変わったことって何だろう。
持てると思っていた大卒の称号を失った。行きたいと思っていた会社の内定を失った。メンタルクリニックに行って、正式にメンヘラである診断を受けた。バイトを辞めた。LINEを消した。長らくつかっていたdocomo回線の契約を切って、mineoに変えた。
基本的には失ってばかりだな。でも自分の人生っぽいなとも思う。あの大学を卒業できるとは思えなかったし、あの会社に馴染める気もしなかった。最初の研修でPDCAサイクルを回させられたし、基本みんな陽キャだった。陽キャごっこに疲弊して毎日死んだ顔をしていたかもしれない。今も毎日死んだ顔してるけど。
正直、出会って即告白！みたいな付き合い方だったので、よくて3ヶ月くらいしか保たないだろうなあと思っていたのだけれど、その4倍の期間も一緒にいるらしい。
好きになって付き合うまでに4年近く時間をかけた恋愛が一番長続きしたから、そう思うのも無理はないと思う。半同棲みたなのは1年以上していたけれど、完全な同棲がそこそこ続くと思ってもみなかった。私は人と暮らすのに究極に向いていないので。
でもそのペースを尊重したりしなかったりする同居人のおかげで今日も食べて寝てが出来ている。このペースを否定する人とは本当に馬が合わないんだ、そう思う。
先週あたりはめちゃくちゃに鬱がひどくてつらかったけれど、今週は割と調子が良い。なんだかんだ文句を言ったところで、1年も一緒にいれば心の拠り所にしてしまっている。
土曜日はお出かけをした。お昼ご飯にローストビーフ丼を食べて水族館に行って、ユニクロに行った。パンケーキが食べたくて仕方なかった私は幸せのパンケーキに行く！と息を巻いていたけれど、待ち時間が2時間以上になっていて完全に心が折れてしまった。ふわふわのパンケーキとかもうどうでもいいや、帰って座りたい、水飲みたい、そんなローテンションでいる私にそれでも同居人は諦めず、ミルキーウェイに入った。パフェを食べてミルクティーを飲んだら自然と笑えるようになって、久々にミルキーウェイに来たなあなんて考えていた。初めて来たのは親友とで、ふたりでおなかいっぱいだったのにパフェを1つずつ食べたのを覚えている。
ミルクティーを飲みながら道行く人々を眺めていたら、視線の先にGUがあった。せっかくだから私も洋服が欲しくてGUにも行った。帰るか否か、無意味にドンキホーテにでも行くかみたいなことをしていたら、隣接していた謎の洋服屋の店頭でめちゃくちゃ好みのスカートを見つけた。カードを切れるのが5,000円以上と書いてあったので、もう1着スカートを買ってもらった。よく思うけれど、「○○円以上じゃないとクレジットカード使えません」系の加盟店違反をするお店、そんなんだったらクレカ決済導入しなきゃ良いのに……と消費者的には思う。あとは、いつも閉店セールをやってるお店とか。はよ店畳めや、何を洋服新入荷しとんねんと。
こんな感じ。楽しかったけれど、サンシャイン水族館は予想通りしょぼかったので、どれだけ催促されても記事は書かないと思う。
「契約期間満了なんですが」
「延長で」
「はい」
そんな感じで、多分まだしばらくは養われ無職ニートやってると思います。
