水の都 しゃんどらんど

水の都での日常を記していきます。

それは広義の「壊れ」である

梅雨はいつになったら明けるだろうかと、毎日傘を片手に考えている。

身軽に生きていくことをとっくの昔に諦めていたため、今までは普通サイズの傘ばかり使っていたが、最近は折り畳み傘も使うようになった。

生活が変わってきたな、と思う。

 

 

ここ2ヶ月くらいで、現金を持つことも以前と比べてかなり減った。交通系ICカードのチャージは現金でしているため、ATMに全く用事が無くなったわけではないけれど、よくよく考えてみれば、限度額も最低なんだから、下手に現金を持ってジャラジャラ使うよりかはカードの天井を叩かないように意識しながら切っていったほうが出費としては少なくなるのだと思う。

現金を持つ機会が減ったと同時に、財布の大きさが煩わしくなってきた。かれこれ2年くらい同じ長財布を使っていて、多少表面の傷が目立ちはするもののまだまだ使えるものではあったので、特別買い換える必要もないと思っていたけれど、最近は近距離であれば家の鍵と財布だけを持って出かけることも増えたというのが決め手となり、小さな財布を運用してみることにした。とりあえずお試しなので、1,000円くらいの安いやつ。

使い心地はというと、まぁ、慣れないのでまだ少し不便である。何よりも、小銭入れが小さすぎて全然入らないので、いよいよもって現金を持つことがなくなりそうな予感がしている。それは良いとしても、ポイントカード類が入らないので、結局財布とは別にカード入れも持ち歩くことになった。上着のポケットに収まるサイズであることを考えると、長財布を持ち歩くよりも利便性は高いのだろうか。

 

 

人と会う外出をするとき以外でも、コンタクトをつけるようになった。根っからの眼鏡派だったものの、訳あって去年の11月くらいにコンタクトをつくり、それからはあまり慣れていない人と会うときに主に使っていたが、最近は眼鏡の度があっていなくて見えにくいため、なんとなくコンタクトを使うことが多い。眼鏡もそろそろ3年くらい使っていて、フレームが疲労しているので、そのうち買い換えるつもりだ。

眼鏡からコンタクトに変えると、大抵はコンタクトのほうが(眼鏡をかけていないほうが)見栄えが良いじゃないかと言われるが、そもそも見栄えを気にしているのであれば眼鏡なんて最初からかけていないし、そんな風に言われれば尚更ずっと眼鏡をかけていようと思うような逆張りオタクでも、利便性には負ける。世の中、地味に見えていたほうが便利なことは多々あるため、時と場合にもよるのだろうけれど。

 

ジーンズを履いて出かけることが多くなった。以前はほとんどバイトでしか履いていなかったが、最近は軽く出かけるときも楽な格好を選ぶようになった。あんまりお洒落な洋服を持っていないというのもある。出かけるときにさくっと身支度が終わると、途中で出かける意思をなくすことが減るので、良い。

 

 

もう2ヶ月ほど前になるが、スマートフォンを新調した。某大手キャリアの回線を使っているし、支払いは両親持ちのため、スマホを新調する場合は月額利用料金と共に両親の口座から引き落とされる形。となると、自腹で機種変するにしても、両親への許諾が必要となる。何度か交渉を試みたものの、許可が降りなかったので、ため息をつきながら度々動作を止めるSO-02Gを見つめて頑張れ頑張れ動け動けと応援していた。Twitterはほどほどに動くが、ブラウザの重さがひどかった。あとは発熱も。4年前に買って、それから2回ほど水没やら何やらで壊してリフレッシュ品と取り替えていたので、同じものを使い続けていたわけではないが、それでもバッテリーの劣化もひどくてしんどかった。

 そんなこんなで、2ヶ月ほど前に中古のSO-02Jに替えた。ぬるぬる動いてとても良い。あとは内部ストレージが16GBから32GBになったので、カツカツだった容量もかなり余裕ができた。まぁ、ゲーム入れるから結局…って感じはする。数年前で時代が止まっていたので、指紋認証が便利すぎてハゲそうな気持ちである。それと、周辺の明るさに合わせて自動で画面の明るさも調整される機能が便利でよい。フィーチャーフォンの頃は感じたことがなかったけど(というか、フィーチャーフォンも4年間同じものを使い続けた……)定期的にスマホは変えるべきだと思ったし、同様に2年縛りはやっぱり煩わしいなと思った。

 

 

 

 色々なものを処分した。なんとなく捨てられなくて雑に放り出していたものとか、見て見ぬふりをしていたものとか。

 

サブ回線として使っていた、IIJmioを解約した。サブ回線はサブ端末に挿して主にゲーム用として使っていたけど、サブ端末くんが文鎮化してしまって以来触れていなかったにもかかわらず、契約は継続していた。月1,000円もいかないくらいだけど、1,000円あればできることを考えると、結構もったいないことをしていたと思う。解約手続きが面倒くさかったが(手続き自体は簡単であって自分が不精だっただけ)、Huluの契約を切ったときに一緒に切った。Huluも、ちょくちょく見てはいたんだけど、端末にダウンロードして視聴ができないのがネックで、家でじっくりと作品を楽しむ時間が取れなくなったため、やむなく解約した。ドラマは好きだし、海外ドラマも豊富に配信されていたため、また時間が取れるようになったら再契約するかもしれない。

 

 

大学の講義で使ったレジュメ類もかなり処分した。何だかんだ、レポートを書くときに過去のレジュメを使うこともあったため、必要そうなものは取っていたが、もうそれほどレポートを書く機会が無いことを考えると、処分が妥当だろうと思う。自分が学んだ痕跡を消すのは少し惜しい気はしたけど、前回の引っ越しのときにレジュメの処分だけでもかなり体力を使ったことを思い出せば、溜め込んでおくのが得策でないことは明らかだ。きっと、この部屋から実像が消え去っても、自分の脳内のどこかに知識は形として残っているだろう。同様に、雑誌も泣く泣く処分。これからは買う雑誌をもっと厳選していきたい……。

 

 

処分したものもあれば、買い足してみたものもある。キッチン周りのものとか。

まだまだ足りないものもあるけど、失敗しなければこの家で過ごす時間が残り1年も無いと考えると、買い足すか否かは結構考えものでもある。増やした分だけ減らせばプラマイゼロ理論でやっていきたい。

冒頭に書いた傘も、干しているときによくよく見てみたらかなり薄汚れていたりもして、こんな風に「使えなくはないけど買い直したほうがよさそうなもの」ってうちの中にたくさんありそうだなぁと改めて感じる。物を捨てられないのと惰性で使い続けてしまうのが相乗効果を織りなしている面が多々あるな。多少なら良いが、度が過ぎるとみすぼらしく見えるだけだから気をつけよう……。

 

 

 

 

そういえば、身辺整理と同時に、生まれて初めて自宅(自室)に他人のものを置くためのスペースをつくってみたけど、不思議な感じ。そのうち慣れると思うし、このスペースも広がるのかもしれない。先のことは、わからない。