水の都 しゃんどらんど

水の都での日常を記していきます。

雨に溶ける煙

「最近気になったニュースはなんですか?」

あぁ、ニュースね、ニュース。わかるわかる。さすがの私でもニュースくらい……。

なんてことのない質問。スルスルと答えて、突っ込んで話をされて、少し詰まりながらも答えて。

相手も私も想像したであろうそんな流れを、私は踏めなかった。

なぜ?少しの緊張は頭を白紙にするほどでは無かったのに、頭の中は空っぽで、焦ることすら出来ない私は笑っているしかなかった。

 

昨日、行きがけのバスを乗り間違えた。帰りの電車も間違えた。

今日は、帰りの電車を間違えた。

頭が疲れているのか、体調が悪いのか。はたまた低気圧でまいっているだけなのか。

あからさまに強くなった物忘れには思い当たる原因と対策がいくつかあって、じゃあそれを実行すればいいだけの話ではあるのだけれど、生活のバランス調整だったり、思い当たる範囲外の原因があったらどうしようという漠然とした不安だったり、そういうものがあってなかなか上手くいかない。

とっさに言葉が出てこないとか、そういう症状は以前からありはしたけれど、昨日の記憶すら少し危ういような状態は初めてだ。

まぁ、最近割と幸せなので、幸せに対して脳みそがキャパオーバーを起こしてエラー吐いてるだけかもしれない。

 

 

ブログの更新を催促されて、ネタがないとかオチがうまくつかないとか色々言ったら、日記的に書けばいいと言われて、なるほど確かにもっと気軽に何でも書けば良いんだよなあ、とか、自分の中にある変なこだわりでまた自分の行動の幅を狭めてたなあとか思ったので、今日は日記のようなものを書いてみた。雑記に近い気もする。

書きかけのブログの下書きもいくつかあるけど、そっちはこだわりたいから、その分この日記のようなものは筆がのるままに書いてみようと思う。ので、もう少し続く。

 

 

 

「字を書くのが好き」という話をした。だから、メモを取るのもノートとペンなのだ、と。きっと、「字が上手いというわけではないけど」なんて前置きをしてから話したのは、藁にもすがる思いで張った予防線だったのだろう。

存外すんなりと受け入れられて、少しだけ安心したのを覚えている。無闇矢鱈と否定をするような相手ではないのに、なぜだか私は身構えていたらしい。

デジタルでの管理が苦手というのもある。でも、今こうして書いているみたいにキーボードを叩いて文字を生成するのも好きだ。

スケジュール管理や軽いメモ程度なら、ペンを滑らせた方が同時に頭に入る。ような気がする。ともかく、やりやすい。

私の中のデジタルとアナログの差って何なんだろうなあ、とずっと考えている。